ネットくじ1等200万円「10本」のはずが「200本」誤設定!当選者全員に賞金支払い決定!
概要
2024年3月1日から31日まで販売予定だったインターネット専用くじ「クイックワン」において、1等200万円の当選本数が誤って設定されていたことが発覚しました。本来10本のはずが、200本と設定されていたのです。
経緯
みずほ銀行は販売開始後、お客様からの問い合わせで誤設定に気づき、販売を中止しました。その後、原因を調査した結果、システムエラーが原因であると判明しました。
対応
みずほ銀行は、誤設定により当選本数が増えたことについて、以下の対応を発表しました。
- 1等200万円に当選した200名全員に、200万円を支払う
- 販売中止により購入できなかったお客様には、購入代金を全額返金する
影響
今回の誤設定により、みずほ銀行は約10億円の損失が発生する見込みです。また、お客様に誤った情報を提供したことによる風評被害も懸念されています。
教訓
今回の件は、システム開発におけるチェック体制の重要性を改めて示すものとなりました。また、企業は誤った情報を提供した場合、迅速かつ丁寧な対応を行うことが求められます。