日本マクドナルドホールディングス(HD)は、2023年12月期の連結決算で、フランチャイズ店を含む全店売上高と本業のもうけを示す営業利益、最終利益がいずれも過去最高を記録しました。
全店売上高は前期比8.4%増の7777億円、営業利益は20.9%増の408億円、最終利益は26.2%増の251億円となりました。
これらの成果は、商品の値上げにより客単価が上昇したことが大きく寄与しています。
また、原材料高などを受けたメニューの値上げで売り上げが伸び、スマートフォンでの注文などデジタル化への投資が奏功したとのことです。
これにより、マクドナルドは定番のメニューの他に季節商品やマックカフェなど客のニーズに合わせた商品展開を今後も強化していく方針を示しています。
これらの結果から、マクドナルドの業績は好調であり、今後もその成長が期待されます。しかし、インフレや人件費の上昇などの状況を考慮に入れ、価格改定の方針は引き続き慎重に検討されるとのことです4。これらの動向を見守ることが重要となります。